SPTK ライブラリ
SPTK ライブラリは、ここのサンプルプログラムを複数の OS で動作できるようにするために作った、シンプルな GUI ライブラリです。
ペイントソフトや画像処理関連のテスト用として、最低限必要な機能だけ実装しています。
ペイントソフトや画像処理関連のテスト用として、最低限必要な機能だけ実装しています。
- Windows/Linux に対応
- zlib License
- C 言語
- Windows では Windows API、Linux では Xlib を使っています
特徴
- ウィンドウは一つだけ作成できます。ウィンドウのリサイズは出来ません。
- メインウィンドウには、ウィンドウのサイズ分のイメージが同時に作成され、そのイメージに描画することで内容を更新します。
- メインウィンドウ内に、複数の子ウィジェットを作成できます。
- ウィジェットは、子ウィンドウとしては作成されません。
データとして存在するだけで、メインウィンドウの一部として処理されます。
コンパイル方法
sptk_winapi_*.h/.c は、Windows のみで必要なファイル。
sptk_x11_*.h/.c は、Linux のみで必要なファイル。
他のファイルは、どの OS でも共通して必要なファイルです。
sptk_x11_*.h/.c は、Linux のみで必要なファイル。
他のファイルは、どの OS でも共通して必要なファイルです。
Linux の場合
Xlib の開発環境 (ヘッダファイルなど) が必要です。
以下は、各ディストリビューションで必要なパッケージ名です。
SPTK のディレクトリ上で「$ make」を実行すると、libsptk.a (静的ライブラリ) を作成します。
以下は、各ディストリビューションで必要なパッケージ名です。
debian/Ubuntu 系 | libX11-dev libXext-dev |
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RedHat 系 | libX11-devel libXext-devel |
Arch Linux | X11 がインストールされているなら、開発環境もインストールされています |
SPTK のディレクトリ上で「$ make」を実行すると、libsptk.a (静的ライブラリ) を作成します。
Windows の場合
sptk_x11_*.c 以外の *.c ファイルをコンパイルして、静的ライブラリを作成してください。